事業内容 第一種電気通信事業者とは スマートグリッドとは

アウトソーシング事業

コンタクトセンター 電話 <総合案内業務・テクニカルサポート案内業務>
インターネットの初期設定・IP電話の接続・ウイルス対策ソフトの設定
サービス・利用料金などの案内
顧客宅訪問サポート 訪問 <技術的なサポート業務>
インターネットの初期設定・IP電話の接続・ウイルス対策ソフトの設定
その他トラブル解決・アフターサービスなど
訪問エリア:近畿2府4県 1日3〜5件を訪問
サポート事務 事務 <物流管理・工事日程調整・機器管理業務 他>
サービス提供に必要な機器の登録・発送手配
開通工事日程の管理・調整、貸出機器や文書の発送業務
その他さまざまなサポート業務
データ管理事務 事務 <採用支援業務、入試広報・学校広告支援業務>
応募者管理、各種問い合わせ対応、説明会実施
人材採用における情報ツール・研修などの企画提案
各学校の入試広報・学校広告企画提案

第一種電気通信事業者のクライアントからさまざまな業務を受託し、クライアント企業の一員となってお客様にサービスを提供します。
個人のお客様、マンション管理組合のお客様、法人のお客様、そしてクライアント社内向けのサポート事務も任されています。
上記以外にもマーケティング調査業務や、大手採用サイトを運営しているクライアントからの業務、携帯電話事業(MVNO)関連の業務など、さまざまな事業を展開しています。

電気工事業

計測器やモニターの作動用電源工事や付随する機器の取付・設定など主に低圧(交流600V以下)の電気工事を行っています。
セキュリティシステム用のセンサーや電力使用量の「見える化」を実現する電流センサー、集合住宅向けスマートメーター(通信機能内蔵型電力量計)に関連した工事実績があります。

オービットの電気工事の特徴は、アウトソーシング事業で培ったICT技術を活かして電気工事と付随する機器の通信設定までワンストップ対応できることです。
「インターネットに強いオービット」だからこそできるもので、依頼いただいたお客様にも取引先企業にもメリットがあります。

電気通信工事業

LAN配線や光ファイバーケーブルを用いたネットワーク構築と付随する通信機器の設置・設定などの電気通信工事を行っています。
集合住宅向け通信サービス提供者からの依頼で、新築される集合住宅全体の通信工事を施工したり、集合住宅の管理会社・管理組合からの依頼で既存の通信施設の光ファイバー化の施工、集合住宅インターネット管理会社からの依頼を受けて、現地訪問により機器や通信設定のトラブル解決まで行っています。

オービットの電気通信工事の特徴も、電気工事と同様に培ったICT技術を活かしてネットワーク構築・機器の設置・設定、保守運用、エンドユーザー向けの宅内配線工事(共用部から宅内への配線)からトラブルシューティングまで幅広く対応可能なこと。
また電気工事を伴う電気通信工事にもワンストップ対応できる点もオービットの強みです。

スポーツ事業

社員がしたいことを実現するための「夢プロジェクト室」から発足したスポーツ事業は、地元大阪のスポーツの振興やプロアスリートが引退後もセカンドキャリアとして活躍できるプラットフォームの構築を目指す事業で、現在は[プロを目指す子供達]や[提携保育施設でのスポーツを通じた心身育成]向けのプログラムを中心としたフットサルスクールの運営事業を行っています。

そもそも電気通信事業者とは?

「電気通信事業者」とは、固定電話、携帯電話、インターネット回線などの電気通信サービスを提供する会社のことです。
電気通信事業者については「電気通信事業法」でいろいろと定められていますが、2004年に改正されるまでは「第一種」と「第二種」に分かれていました。

第一種電気通信事業者 自前で回線設備を所有して電気通信事業を営む事業者のこと
NTTグループ、携帯電話会社、電力系インターネット会社、CATV会社など
第二種電気通信事業者 第一種電気通信事業者の設備を借りて電気通信事業を営む事業者のこと
インターネットプロバイダ(ISP)や警備会社など

古い用語をあえて使う理由

第一種電気通信事業者として業務をするには、社会的影響も大きいため、総務大臣の許可が必要とされていました。
もちろん、何か問題があれば許可が取り消される場合もあります。
こうした社会的役割も大きい第一種電気通信事業者から業務を受託し、それを長く運営していくには、実績や信頼が重要です。
そんな業務を継続して委託されているからこそ、旧法の用語であるものの「第一種電気通信事業者に特化した」という言葉を、オービットは今も使っているのです。

スマートグリッドとは?

「スマートグリッド」とは、スマートな(洗練された)グリッド(電力網)。IT技術でリアルタイムなエネルギー需要を把握して、効率良く電気を送電する仕組みのことです。
そのためには家庭、オフィス、工場などのさまざまなエンドユーザーが消費している電力量を、リアルタイムに知る必要があるのですが、これにはまず電力量計(電気のメーター)を「スマートメーター」にすることが必要です。
スマートメーターは電力量測定機能の他に通信機能を持っていて、消費電力などの情報を電力会社にリアルタイムに送信します。
ここから得られた詳細な消費電力量のデータをもとに、正確な需要予測を立てることができるのです。

オービットの業務

スマートグリッドに関連する事業として、オービットではEMS(エネルギーマネジメントシステム)の業務を受託しています。
EMSとは、計測器(電流センサー)やモニターを組み合わせることで、個別機器の消費電力の確認や管理が簡単に出来るシステムのこと。
オービットは、ご家庭に設置された分電盤や家電製品のコンセントに、リアルタイムの電力量を計測するセンサーを取り付けたり、インターネット回線に接続する業務を行っています。

工事も設定もできる!

オービットの強みは、電気工事士の資格が必要な分電盤などでの「HEMS工事(センサー設置工事)」と、インターネットの知識が必要な「ネットワークの構築・保守運用」の両方ができる点です。
電気工事だけ、あるいは設定作業だけを行う会社は多いのですが、この両方ができるところは意外にも少ないのです。
1回の訪問作業で両方できるということは、お客様にももちろんメリットがありますし、発注するクライアントにもメリットがあります。
現在オービットではこの分野の業務が増えてきており、今後もますますの発展が見込まれる分野になっています。
それこそが、オービットがお客様やクライアントから、求められているサービスを提供できる会社であるということであり、強みにもなっているのです。